予約する LINE

よもぎ蒸し・ハーブ蒸し

よもぎ蒸しの危険性とは?やけど・のぼせなどのリスクと、受けてはいけない人・安全に受けるための注意点

公開日 執筆:伊藤 ありさ(株式会社アント 代表)

よもぎ蒸しの危険性とは?やけど・のぼせなどのリスクと、受けてはいけない人・安全に受けるための注意点

この記事の結論

  • よもぎ蒸しで起こりうる主なリスクは「やけど・低温やけど」「のぼせ・めまい」「脱水」「肌トラブル」の4つ
  • 多くは熱さの我慢・長時間・水分不足・体調不良が原因。熱いと感じたらすぐに伝える
  • 妊娠中・発熱や体調不良・飲酒後は控える。持病・服薬中・キク科アレルギーの方は事前に相談
  • 「〇〇が治る」など効果を断定するサロンより、施術前の確認と中止のルールがはっきりしたサロンを選ぶ

よもぎ蒸しは、よもぎなどのハーブを煮出した蒸気の中で、専用の椅子とマントで温まりながら過ごすリラクゼーションです。香りや温かさを楽しめる一方で、「よもぎ蒸しって危なくないの?」「やけどすることはある?」と不安に思う方もいるでしょう。

この記事では、横浜・関内のAnté salonでよもぎ蒸しを提供し、サロン向けのハーブ蒸しブランド「mugu.」を展開している立場から、よもぎ蒸しで起こりうるリスクと、安全に受けるためのポイントをまとめました。

目次

よもぎ蒸しで起こりうる4つのリスク

リスク 主な原因 防ぐためのポイント
やけど・低温やけど 蒸気が熱すぎる、鍋や座面に肌が近い、同じ姿勢で長時間 熱いと感じたらすぐに伝える。我慢しない
のぼせ・めまい・立ちくらみ 長時間の加温、水分不足、空腹・満腹、急に立ち上がる 短めの時間から始める。終わったらゆっくり立つ
脱水 汗をかくのに水分をとらない 施術の前・途中・後に水分をとる
肌トラブル(赤み・かゆみ) 熱や蒸気による刺激、植物が肌に合わない 植物で肌が荒れたことがあれば事前に伝える

1. やけど・低温やけど

よもぎ蒸しで最も気をつけたいのが、やけどです。蒸気は目に見えにくく、熱さの感じ方には個人差があります。「少し熱いけれど我慢しよう」と思っていると、気づかないうちに低温やけどになることがあります。

  • 熱い・ヒリヒリすると感じたら、すぐにスタッフに伝える
  • 座る位置を勝手に深くしたり、マントの中をのぞき込んだりしない
  • 終わった後に赤みやヒリヒリが続く場合は、冷やして早めに医療機関に相談する

2. のぼせ・めまい・立ちくらみ

全身が温まると、のぼせたり、立ち上がった時にふらついたりすることがあります。特に、初めての方、暑さに弱い方、寝不足や空腹・満腹の時は起こりやすくなります。途中で苦しい・気分が悪いと感じたら、時間が残っていても中止しましょう。

3. 脱水

よもぎ蒸しでは汗をかきます。施術の前後に水分をとらないと、だるさや頭痛につながることがあります。お水や白湯を、前・途中・後にこまめにとるのが基本です。

4. 肌トラブル

熱や蒸気の刺激で、一時的に赤みやかゆみが出ることがあります。よもぎはキク科の植物なので、キク科の植物でかぶれたことがある方は、事前に伝えておきましょう。

よもぎ蒸しを受けるのを控えたい人

控えたい人 事前に相談したい人
・妊娠中、妊娠の可能性がある方
・発熱、体調がすぐれない方
・飲酒後の方
・極端な空腹・満腹の方
・持病がある方、服薬中の方
・心臓や血圧に不安がある方
・キク科など植物でかぶれたことがある方
・肌に傷や炎症がある方

生理中の対応はサロンによって異なります。予約前に確認しておくと安心です。持病や服薬がある場合は、かかりつけの医師にも相談しましょう。

安全に受けるための7つのポイント

  1. 体調が悪い日は受けない(寝不足・発熱・飲酒後は避ける)
  2. 食事は1時間ほど前までにすませる
  3. 水分を施術の前・途中・後にとる
  4. 熱い・苦しいと感じたら、すぐに伝える
  5. 初めてなら短めの時間から始める
  6. 終わったらゆっくり立ち上がり、しばらく休む
  7. 当日は激しい運動や長風呂を控え、ゆっくり過ごす

入り方の流れや服装はよもぎ蒸しの入り方で詳しく紹介しています。

安心して受けられるサロンの選び方

  • 予約時や来店時に、体調・持病・服薬・妊娠の可能性・アレルギーを確認してくれる
  • 施術前に、注意事項や同意書の説明がある
  • 施術中に声かけがあり、熱さの調整をしてくれる
  • 水分補給の用意があり、施術後に休める時間がある
  • 「〇〇が治る」「毒素が出る」など、効果を断定する宣伝をしていない

よもぎ蒸しは医療行為ではなく、香りや温かさを楽しむリラクゼーションです。効果を断定するよりも、安全の確認や中止のルールをきちんと説明してくれるサロンを選びましょう。

サロン側で行っている安全対策

Anté salonでは、施術前にカウンセリングシートで体調や既往歴を伺い、施術同意書で注意事項をご説明してから、よもぎ蒸しをご案内しています。施術中は熱さを確認し、異常があれば加熱を止めて中止します。サロン向けの確認項目はよもぎ蒸しを受けられない人と施術前の確認事項(サロン向け)にまとめています。

よもぎ蒸しのよくある誤解

「汗をたくさんかくほど良い」

汗の量を競う必要はありません。無理に長く入ったり、熱くしすぎたりすると、のぼせや脱水、やけどの原因になります。心地よいと感じる温度と時間で楽しむのが基本です。

「毒素が出る」「〇〇が治る」

よもぎ蒸しは医療行為ではありません。「毒素が出る」「病気が治る」といった説明は根拠がはっきりせず、こうした表現で強くすすめるサロンには注意が必要です。香りや温かさ、ゆっくり過ごす時間を楽しむものと考えましょう。

「毎日受けたほうがいい」

頻度に決まりはありませんが、体調や肌の状態を見ながら、無理のないペースで受けましょう。疲れている日や、前回の後に赤み・だるさが残っている時は間をあけます。

受ける前に確認しておきたいこと

タイミング 確認すること
予約するとき 妊娠の可能性、持病・服薬、生理中の対応、施術時間
当日の朝 体調、睡眠、飲酒していないか、食事の時間
施術の前 カウンセリングシートの記入、熱さの合図、途中でやめられること
施術のあと 水分補給、ゆっくり立ち上がる、赤みやだるさがないか

まとめ

よもぎ蒸しのリスクは、熱さを我慢しない・水分をとる・体調の悪い日は受けないことで、多くを防ぐことができます。不安なことは予約前にサロンに相談し、施術前の確認と中止のルールがしっかりしたサロンで、香りと温かさを楽しんでください。

※ この記事は一般的な情報です。体調や持病について不安がある方は、医師にご相談ください。

よくある質問

よもぎ蒸しは危険ですか?

よもぎ蒸しは、正しい方法で、体調に合わせて受ければ心配の少ないリラクゼーションです。ただし、熱い蒸気を使うため、やけど・低温やけど、のぼせ・めまい、脱水、肌トラブルなどが起こることがあります。熱いと感じたらすぐに伝える、水分をとる、体調が悪い日は受けない、の3つが基本です。

よもぎ蒸しでやけどをすることはありますか?

あります。蒸気が熱すぎる、座面や鍋に肌が近い、長時間同じ姿勢でいる、といった場合にやけどや低温やけどが起こることがあります。熱いと感じたら我慢せず、すぐにスタッフに伝えてください。

よもぎ蒸しを受けてはいけない人は?

妊娠中・妊娠の可能性がある方、発熱や体調不良の方、飲酒後の方は控えましょう。持病がある方、服薬中の方、心臓や血圧に不安がある方、キク科の植物でかぶれたことがある方は、事前に医師やサロンに相談してください。

よもぎ蒸しの後に気分が悪くなったらどうすればいいですか?

すぐに中止して、涼しい場所で横になり、水分をとって休みましょう。症状が続く場合や、強いめまい・吐き気・動悸がある場合は、医療機関を受診してください。

生理中によもぎ蒸しを受けても大丈夫ですか?

生理中の対応はサロンによって異なります。受けられるかどうかは予約前にサロンに確認し、体調がすぐれない日は無理をしないようにしましょう。

よもぎ蒸しは何分くらいが安全ですか?

サロンによって異なりますが、20〜40分ほどが一般的です。初めての方や暑さに弱い方は短めから始め、途中で暑い・苦しいと感じたら時間を残していても中止しましょう。

Anté salon · Yokohama Kannai

横浜・関内でよもぎ蒸しを受けるなら

Anté salonでは、国産よもぎをベースに、その日の気分や香りの好みで選べるハーブブレンドをご用意しています。施術前に体調と香りの好みを伺ってからご案内します。関内駅徒歩5分・男女OK・手ぶらでOK。

WEB予約する料金・メニューを見る

サロンオーナー様へ:当店で使用しているよもぎ・ハーブは、サロン向けハーブ蒸しブランドmugu.として導入いただけます。

この記事を書いた人

伊藤 ありさ株式会社アント 代表取締役/Anté salon オーナー

横浜・関内でトータルビューティーサロン「Anté salon(アンテサロン)」を運営。サロンでの施術経験をもとに、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」、ハーブ蒸しブランド「mugu.」を開発し、全国のサロン様への導入・研修を行っています。Web・EC・デジタルマーケティング領域で約10年の実務経験。

関連記事

電話 予約 LINE 相談