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ハーブピーリングのアフターケア指導ガイド|剥離あり・なし別ホームケアと説明シートの作り方

公開日 執筆:伊藤 ありさ(株式会社アント 代表)

ハーブピーリングのアフターケア指導ガイド|剥離あり・なし別ホームケアと説明シートの作り方

この記事の結論

  • アフターケア指導の基本は「保湿」「紫外線対策」「刺激を避ける」の3つ
  • 剥離ありは数日後から皮むけ、1週間前後で落ち着くのが目安(個人差あり)。無理に剥がさないよう必ず伝える
  • 剥離なしはダウンタイムがほぼなく翌日からメイク可。それでも当日は保湿と紫外線対策を
  • 口頭だけでなく説明シートを渡すと、不安やトラブルを防ぎ、次回予約にもつながる
  • 気になる症状が続く場合は、医師への相談を案内する

ハーブピーリングの満足度は、施術そのものだけでなく、施術後の過ごし方で大きく変わります。同じ施術でも、アフターケアをきちんと伝えられているかどうかで、お客様の安心感も、次回の来店率も違ってきます。

「どこまで説明すればいいの?」「皮むけの経過をどう伝える?」という声にお応えして、この記事では、横浜・関内でAnté salonを運営し、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」を開発している立場から、剥離あり・なし別のアフターケア指導の内容、経過の目安、避けたい行動、説明シートの作り方をまとめました。

目次

アフターケア指導が大切な3つの理由

アフターケア指導は、お客様の肌を守り、不安を減らし、次回の来店につなげるための大切な工程です。説明までを含めて「施術」と考えましょう。

  • 肌を守る:施術後の肌はデリケート。過ごし方次第で、仕上がりの印象も変わる
  • 不安を減らす:皮むけやチクチク感を事前に知っていれば、慌てずに過ごせる
  • 次回につなげる:経過と次回の目安をセットで伝えると、定期的な来店につながる

特に剥離ありは、事前の説明がないと「皮がむけてきたけど大丈夫?」と不安になりやすい施術です。経過を先にお伝えしておくことで、皮むけを「施術がきちんと働いているサイン」として受け止めていただけます。

剥離あり・なし別 アフターケアの違い

剥離ありと剥離なしでは、ダウンタイムの有無が違うため、伝える内容の重点も変わります。共通するのは保湿と紫外線対策です。

項目 剥離あり(ハードピール) 剥離なし(ソフトピール)
皮むけ 数日後から始まり、1週間前後で落ち着く目安 ほとんどなし
メイク 施術内容と肌状態に合わせてご案内 翌日から可能
保湿 皮むけ期間を通してしっかり 施術当日を中心にしっかり
紫外線対策 皮むけ期間を含めて徹底 当日から意識して
特に伝えたいこと 皮を無理に剥がさない・こすらない 次回来店の目安

※経過には個人差があります。お客様の肌状態に合わせてご案内してください。

剥離ありの経過の目安とお伝えすること

剥離ありは、施術から数日後に皮むけが始まり、1週間前後で落ち着くのが目安です(個人差あり)。経過を段階に分けて伝えると、お客様がイメージしやすくなります。

施術当日

スピキュールによるチクチク感があり、肌がほてったように感じることがあります。スピキュールならではの感覚で、時間とともに落ち着いていくことをお伝えします。肌がデリケートな状態なので、保湿と紫外線対策を中心に、刺激を避けて過ごしていただきます。

数日後〜皮むけが始まる頃

古い角質が少しずつ剥がれはじめます。「気になっても無理に剥がさない」「こすらない」を、最も強くお伝えしたいタイミングです。乾燥すると皮むけが目立ちやすくなるため、いつも以上に保湿していただくよう案内します。

1週間前後〜落ち着く頃

皮むけが落ち着き、なめらかな肌を実感していただきやすい時期です。この頃に、経過の様子をLINEなどで伺ったり、次回の来店時期をご案内したりすると、自然に次の予約につながります。

HÉRBCELL ハードピール パウダー(剥離ありハーブピーリング)
剥離ありタイプ:HÉRBCELL ハードピール パウダー

剥離なしの経過の目安とお伝えすること

剥離なしは皮むけがほとんどなく、翌日からメイクができます。ダウンタイムがほぼないからこそ、「何もしなくていい」と思われないよう、当日のケアをしっかりお伝えすることが大切です。

  • 施術当日:チクチク感を感じることがある。保湿と紫外線対策を中心に、刺激を避けて過ごす
  • 翌日以降:メイクも可能。いつもどおりのスキンケアに、保湿と紫外線対策をしっかりと
  • 次回まで:定期的に続けることで変化を感じていただきやすいため、次回の来店時期の目安を伝える

HÉRBCELLのソフトピール(剥離なし)にはスピキュールが配合されているため、ダウンタイムをほぼ気にせずに施術感を実感していただけます。剥離なしでも「チクチク感があるかもしれない」と事前にお伝えしておくと、安心していただけます。

お客様に伝えたいホームケアの基本

ホームケアの基本は「保湿」「紫外線対策」「刺激を避ける」の3つです。難しいことを増やすより、この3つを確実に続けていただくことを重視しましょう。

保湿

施術後の肌は乾燥を感じやすくなります。普段お使いの化粧水や保湿剤で、いつもより丁寧に保湿していただくようお伝えします。使い慣れないアイテムを急に増やすより、肌に合っているものでしっかり保湿するほうが安心です。

紫外線対策

日焼け止めに加え、帽子や日傘などで紫外線から肌を守るよう案内します。季節や天気に関係なく、外出時は意識していただくことが大切です。

避けたい行動(NG行動)

  • 皮むけを手で剥がす・こする
  • スクラブ・ピーリング系のアイテムを使う
  • 長時間の入浴・サウナ・激しい運動など、肌がほてる行動(施術当日)
  • 洗顔やタオルで肌を強くこする
  • 強い日差しを長時間浴びる
  • 自己判断でほかの美容施術を重ねる(間隔はサロンに相談)

避けたい行動の期間は、施術内容と肌状態によって変わります。お客様ごとに「いつまで控えるか」を具体的に伝えられるよう、研修とマニュアルで確認しておきましょう。施術を控えるべきケースについては「ハーブピーリングの禁忌・注意点」もあわせてご覧ください。

トラブルを防ぐ説明の仕方

アフターケアは、施術後に一度にたくさん伝えるより、施術前と施術後の2回に分けて伝えると理解されやすくなります。

施術前:経過とダウンタイムを先に伝える

カウンセリングの段階で、剥離ありの皮むけの経過や、施術後のチクチク感について説明し、納得いただいたうえで施術します。予定がある方には、日程の相談もこのタイミングで行います。

施術後:鏡を見ながら、やることを具体的に

施術後の肌を鏡で一緒に確認しながら、「今日やってほしいこと」「避けてほしいこと」を具体的にお伝えします。施術の仕上げに、鎮静に特化したモデリングマスク「REPOSÉ」などで肌を落ち着かせておくと、お客様もリラックスした状態で説明を聞いてくださいます。

気になる症状があったときの案内

強い赤みや腫れ、痛みが続くなど、気になる症状がある場合は、すぐにサロンへ連絡していただくこと、必要に応じて医師に相談していただくことを、あらかじめお伝えしておきます。サロンでは診断はせず、状態を伺ったうえで医師への相談をご案内するのが基本です。

施術後のフォローメッセージの例

剥離ありのお客様には、皮むけが始まる頃に一言メッセージを送ると安心していただけます。

例:「先日はご来店ありがとうございました。そろそろ皮むけが始まる頃かと思います。気になっても無理に剥がさず、保湿と紫外線対策を続けてくださいね。気になることがあれば、いつでもご連絡ください。」

アフターケア説明シートの作り方

説明シートは、口頭で伝えた内容をお客様が自宅で見返せるようにするためのものです。剥離あり・なし別に1枚ずつ用意し、A4・A5程度の1枚にまとめると使いやすくなります。

説明シートに入れる項目

項目 書く内容の例
施術情報 施術日・施術内容(剥離あり/なし)・担当者名
経過の目安 当日・数日後・1週間前後の変化(個人差がある旨も明記)
やってほしいこと 保湿・紫外線対策・こすらない洗顔
避けてほしいこと 皮を剥がす、スクラブ、肌がほてる行動など
メイク 剥離なしは翌日から可能、剥離ありは担当者の案内に沿って
次回の目安 次回来店の時期、次回の施術内容の候補
連絡先 サロンの電話・LINE、気になる症状があるときの連絡方法

説明シートを作るときのポイント

  • 専門用語を避け、短い文で書く
  • 経過は「目安」「個人差があります」と明記する
  • 「治る」「必ず」など、結果を保証する表現は使わない
  • 次回予約の記入欄を設け、その場で予約につなげる
  • サロンのロゴや色をそろえ、メニュー表など他のツールと統一する

HÉRBCELLでは、カウンセリングシート・同意書・メニュー表などの販促ツールをご用意しており、導入後はLINEで施術やアフターケアのご相談もいただけます。一般のお客様向けの解説ページは、説明の参考としてもご活用いただけます。→ ハーブピーリング(横浜・関内 Anté salon)

アフターケアが「実感」と「リピート」をつなぐ

丁寧なアフターケア指導は、お客様が施術の効果を実感しやすい状態を作り、次の来店への橋渡しになります。そこで大切になるのが、通い続けやすい価格であることです。

原価が高い商材を使うと、施術単価を上げざるをえず、お客様の負担が大きくなってリピートにつながりにくくなります。HÉRBCELLは1回あたりの原価がフェイシャル剥離なしで約¥664、剥離ありで約¥2,010と低く、サロンは利益を残しながら、お客様が通いやすい価格に設定できます。剥離あり・なしの両方にスピキュール、さらにヒト幹細胞培養液を配合しているので、施術とアフターケアの積み重ねで、お客様が自然と通い続けたくなる流れを作れます。リピートの仕組みづくりは「エステサロンのリピート率を上げる方法」でも解説しています。

まとめ

ハーブピーリングのアフターケア指導は、「保湿」「紫外線対策」「刺激を避ける」の3つが基本です。剥離ありは数日後から皮むけが始まり1週間前後で落ち着く目安であること、無理に剥がさないことを必ず伝え、剥離なしでも当日のケアをしっかりご案内しましょう。口頭の説明に説明シートを添えれば、お客様の不安を減らし、次回予約にもつながります。

まずはサンプルで、HÉRBCELLの施術感と施術後の肌の様子を確かめてみてください。

→ 業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL」のサンプル・導入プランを見る

よくある質問

ハーブピーリング後のアフターケアで一番大切なことは何ですか?

保湿と紫外線対策です。施術後の肌はデリケートになっているため、しっかり保湿し、日焼け止めや帽子などで紫外線から守るようお伝えします。剥離ありの場合は、皮むけを無理に剥がさないことも大切です。

剥離ありの皮むけはいつ始まり、いつ落ち着きますか?

個人差はありますが、施術から数日後に皮むけが始まり、1週間前後で落ち着くのが目安です。

剥離なしの場合、メイクはいつからできますか?

剥離なしはダウンタイムがほとんどなく、翌日からメイクができます。施術当日は肌がデリケートなため、保湿と紫外線対策を中心にご案内します。

お客様から肌トラブルの連絡があったらどうすればよいですか?

まず状態を詳しく伺い、写真を送っていただくなどして確認します。強い赤みや腫れ、痛みが続くなど気になる症状がある場合は、早めに医師に相談するようご案内してください。

アフターケアの説明シートには何を書けばよいですか?

施術日と施術内容、経過の目安、やってほしいこと(保湿・紫外線対策)、避けてほしいこと、次回来店の目安、困ったときの連絡先を、剥離あり・なし別に1枚にまとめるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

伊藤 ありさ株式会社アント 代表取締役/Anté salon オーナー

横浜・関内でトータルビューティーサロン「Anté salon(アンテサロン)」を運営。サロンでの施術経験をもとに、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」、ハーブ蒸しブランド「mugu.」を開発し、全国のサロン様への導入・研修を行っています。Web・EC・デジタルマーケティング領域で約10年の実務経験。

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