予約する LINE

salon

ハーブピーリング導入のメリット・デメリット|サロンが知っておきたい対策と向き不向き

公開日 更新日 執筆:伊藤 ありさ(株式会社アント 代表)

ハーブピーリング導入のメリット・デメリット|サロンが知っておきたい対策と向き不向き

この記事の結論

  • ハーブピーリング導入の主なメリットは機器不要・原価が低い・剥離あり/なしで幅広く提案できる・リピートにつながりやすいこと
  • デメリットはダウンタイム・技術習得・禁忌の判断・商材ごとの契約条件。どれも事前に対策できる
  • ダウンタイムが気になるお客様には、スピキュール配合の剥離なしから提案すると取りこぼしにくい
  • 原価が低い商材なら、利益を残しながらお客様が通いやすい価格にでき、デメリットよりメリットが上回りやすい

「ハーブピーリングは利益率が高いと聞くけれど、本当にうちのサロンに合う?」「皮むけのクレームが心配」——導入を考え始めたサロンオーナー様が、最初に気になるのがメリットとデメリットのバランスです。

ハーブピーリングは、上手に取り入れればサロンの柱になるメニューです。一方で、特徴を知らずに始めると、説明不足によるお客様の不安や、商材の契約条件による負担につながることもあります。

この記事では、横浜・関内でAnté salonを運営し、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」を開発している株式会社アントの立場から、サロンがハーブピーリングを導入するメリット・デメリットと、その具体的な対策をまとめました。

目次

ハーブピーリング導入の7つのメリット

ハーブピーリング導入の最大のメリットは、小さな投資で、利益とリピートの両方を生みやすいメニューを持てることです。ここでは、サロン経営の視点から7つに分けて解説します。

1. 大型機器が不要で、初期投資が小さい

ハーブピーリングは、塗布・擦り込み・放置・仕上げというシンプルな工程で行う手技中心のメニューです。高額な美容機器を購入したり、リース契約を結んだりする必要がありません。一般的なブランドの導入費用は20万〜80万円程度が目安で、HÉRBCELLは研修・マニュアル・ディプロマ込みで¥78,000(税込)から導入できます。

2. 1回あたりの原価が低く、利益を残しやすい

HÉRBCELLの場合、フェイシャル剥離なしの原価は1回あたり約¥664、剥離ありでも約¥2,010が目安です。設定例として、剥離なしを¥12,000で提供すると粗利率は約94.5%、剥離ありを¥24,000で提供すると約91.6%になります。詳しい費用の考え方はハーブピーリングの導入費用の記事で解説しています。

3. 剥離あり・剥離なしで、幅広いお客様に提案できる

しっかり角質ケアをしたい方には剥離あり(ハードピール)、予定があってダウンタイムを避けたい方には剥離なし(ソフトピール)と、お客様の悩みやスケジュールに合わせて選べます。1つのメニューで提案の幅が広がるのは大きな強みです。違いは剥離あり・剥離なしの違いで詳しく紹介しています。

4. 肌の変化を実感しやすく、リピートにつながる

スピキュールが角質層に入り込み、肌の生まれ変わりをサポートするため、お客様が施術後の肌の変化を実感しやすいメニューです。実感があると「次も受けたい」という気持ちが自然に生まれ、無理な勧誘をしなくても次回予約につながりやすくなります。

5. 顔だけでなくボディにも展開できる

ハーブピーリングは顔・ボディの両方に使えます。背中やデコルテなど、フェイシャル以外のメニューに広げられるため、客単価アップや季節に合わせた企画にも活用できます。

6. 既存のお客様に追加メニューとして提案しやすい

新しい集客を一から始めなくても、今通ってくださっているお客様に「次はこんなケアもできます」と提案できます。導入直後から売上を作りやすいのは、既存客がいるサロンならではのメリットです。

7. 省スペースで、1人サロンでも始めやすい

ベッドと最低限の準備スペースがあれば施術できるため、個人サロンや自宅サロンでも取り入れやすいメニューです。

ハーブピーリング導入のデメリットと対策

ハーブピーリングのデメリットは、「肌への作用がしっかりしているからこそ、説明と技術が必要」という点に集約されます。逆に言えば、事前に知っておけば対策できるものばかりです。

デメリット1:剥離ありにはダウンタイムがある

剥離ありは、数日後から皮むけが始まり、1週間前後で落ち着くのが目安です(個人差があります)。人前に出る予定がある方には提案しにくく、事前説明が不足すると「こんなにむけるとは思わなかった」という不安につながります。

対策:カウンセリングで直近の予定を確認し、ダウンタイムを避けたい方には剥離なし(ほぼダウンタイムなし・翌日メイク可が目安)を提案します。剥離ありの方には、皮むけの経過とホームケアを書いた説明シートをお渡しすると安心感が高まります。詳しくはアフターケアの記事もご覧ください。

デメリット2:技術の習得が必要

擦り込みの力加減や、肌状態の見極めによって仕上がりが変わります。自己流で始めると、お客様ごとの仕上がりに差が出やすくなります。

対策:研修のある商材を選び、モデル施術で練習してからメニューに出しましょう。研修内容の選び方はハーブピーリングの研修・ディプロマの記事で解説しています。

デメリット3:施術を控えるべき肌状態がある

肌に炎症や傷がある方、肌が敏感になっている時期の方など、施術を控えたほうがよいケースがあります。判断を誤るとトラブルにつながるおそれがあります。

対策:カウンセリングシートと同意書で事前に確認し、気になる症状がある方には医師への相談をご案内します。一般的な注意点は禁忌・注意点の記事にまとめています。

デメリット4:商材によってはノルマ・最低仕入れがある

一般的なブランドでは、月の最低仕入れやノルマ、ライン一式の購入が条件になっている場合もあります。施術数が少ない月でも仕入れが必要になると、在庫と支出が重くなります。

対策:契約前に、ノルマ・最低注文数・指定商品の有無を確認しましょう。HÉRBCELLにはノルマ・最低注文数・ハーブピーリング以外の指定商品はなく、導入後は単品1個から購入できます。

デメリット5:施術後の鎮静まで考える必要がある

ピーリング後の肌はデリケートな状態です。仕上げの鎮静をおろそかにすると、お客様の満足度が下がりやすくなります。

対策:施術後の鎮静パックをメニューに組み込みましょう。株式会社アントでは、カモミール配合でひんやり固まって剥がすモデリングマスクREPOSÉをご用意しています。

メリット・デメリットと対策の早見表

ここまでの内容を一覧にまとめます。デメリットのほとんどは、商材選び・研修・カウンセリングの3つで対策できます。

項目 内容 対策・ポイント
メリット 機器不要で初期投資が小さい 導入費用と継続費用を分けて比較する
メリット 原価が低く利益を残しやすい 1回あたりの原価を確認する
メリット 剥離あり・なしで提案の幅が広い 1ブランドで両対応の商材を選ぶ
メリット 実感しやすくリピートにつながる 成分(スピキュール配合など)を確認する
デメリット 剥離ありのダウンタイム 予定確認・剥離なしの提案・説明シート
デメリット 技術習得が必要 研修・モデル施術で練習してから提供
デメリット 施術を控える肌状態がある カウンセリングシート・同意書・医師相談の案内
デメリット ノルマ・最低仕入れ 契約条件を事前に確認する

原価の低さが「通いやすさ」と「リピート」を生む

ハーブピーリングのメリットを最大限に生かせるかどうかは、商材の原価で大きく変わります。原価が高い商材だと、利益を残すために施術単価を上げることになり、お客様の負担が大きくなってリピートされにくくなります。

反対に、原価が低い商材なら、サロンは利益を残しながら、お客様が通いやすい価格に設定できます。さらに成分にこだわった商材であれば、お客様自身が肌の変化を実感し、自然とリピートされる仕組みができあがります。

業務用ハーブピーリング HÉRBCELL
剥離あり・剥離なしの両方にスピキュールを配合した「HÉRBCELL」

HÉRBCELLは、剥離ありのハードピール・剥離なしのソフトピールの両方にスピキュールを配合し、ヒト幹細胞培養液も配合しています。剥離なしでもハーブピーリングらしい施術感があるため、ダウンタイムを避けたいお客様にも実感を届けやすいのが特長です。

ハーブピーリングが向いているサロン・慎重に検討したいサロン

ハーブピーリングは、リピートで売上を積み上げたいサロンに特に向いています。次のチェックリストで、ご自身のサロンに当てはまるか確認してみてください。

向いているサロン

  • 既存のフェイシャルに、もう一段上のメニューを加えたい
  • 機器を買わずに、利益率の高いメニューを持ちたい
  • 1人サロン・自宅サロンで、省スペースのメニューを探している
  • お客様に通い続けてもらえる仕組みを作りたい
  • 顔だけでなく、背中などのボディメニューにも広げたい

慎重に検討したいサロン

  • カウンセリングやアフターケアの説明に時間を取りにくい
  • 研修を受けたり、モデル施術で練習したりする時間が確保できない
  • お客様の多くが、施術直後の見た目の変化を極端に気にする層である

ただし、最後の項目に当てはまる場合も、剥離なしから始めれば導入しやすくなります。

導入前に確認したいチェックリスト

デメリットを小さくするには、導入前の確認がいちばんの近道です。商材の比較方法は業務用ハーブピーリングの選び方もあわせてご覧ください。

  • 剥離あり・剥離なしの両方に対応しているか
  • 剥離なしにもスピキュールが配合されているか
  • 研修・マニュアル・ディプロマは導入費用に含まれているか
  • カウンセリングシート・同意書などの販促ツールはあるか
  • ノルマ・最低注文数・指定商品はないか
  • 1回あたりの原価はいくらか
  • 導入後に相談できる窓口はあるか
  • サンプルで施術感を確かめられるか

HÉRBCELLならデメリットをここまで減らせる

HÉRBCELLは、サロン運営の現場で感じた課題をもとに開発した業務用ハーブピーリングです。デメリットへの対策を、導入プランの中にあらかじめ組み込んでいます。

  • ダウンタイム対策:剥離なしのソフトピールにもスピキュールを配合。ダウンタイムを避けたいお客様にも提案しやすい
  • 技術対策:施術理論・実技(塗布・擦り込み・モデリングマスク)・カウンセリング・接客トークの研修とディプロマ。導入説明はオンラインまたは横浜・関内のAnté salonで実施
  • 説明・同意の対策:カウンセリングシート・同意書・メニュー表などの販促ツールをご用意
  • 契約条件の対策:ノルマ・最低注文数・指定商品なし。単品1個から購入でき、1万円以上のご注文で送料無料
  • 導入後の不安対策:LINEで施術や集客の相談が可能

まとめ

ハーブピーリング導入のメリットは、機器不要・低原価・提案の幅・リピートのしやすさです。デメリットとなるダウンタイムや技術習得、禁忌の判断、契約条件は、商材選びと研修・カウンセリングで十分に対策できます。

特に大切なのは、原価が低く、成分にこだわった商材を選ぶことです。そうすれば、サロンは利益を残しながら、お客様は通いやすい価格で続けられ、実感が次の来店につながります。まずは1回分のサンプルで、施術感とお客様の反応を確かめてみてください。

→ 業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL」の導入プラン・サンプルを見る

よくある質問

サロンがハーブピーリングを導入するメリットは何ですか?

大型機器が不要で初期投資が小さいこと、1回あたりの原価が低く利益を残しやすいこと、剥離あり・剥離なしで幅広いお客様に提案できること、続けるほど肌の変化を実感しやすくリピートにつながりやすいことが主なメリットです。

ハーブピーリング導入のデメリットは何ですか?

剥離ありにはダウンタイムがあること、擦り込みの力加減など技術の習得が必要なこと、肌状態によっては施術を控える判断が必要なこと、商材によってはノルマや最低仕入れがあることなどが挙げられます。いずれも、商材選びと研修・カウンセリングで対策できます。

ダウンタイムが心配なお客様にはどう提案すればよいですか?

剥離なしのソフトピールから提案するのがおすすめです。剥離なしはダウンタイムがほぼなく、翌日からメイクができる目安です。剥離ありは数日後から皮むけが始まり、1週間前後で落ち着くのが目安(個人差あり)なので、予定を確認したうえでご案内しましょう。

未経験でもハーブピーリングを導入できますか?

はい。研修のある商材を選べば導入できます。HÉRBCELLの導入プランには、施術理論・実技・カウンセリング・接客トークの研修とマニュアルが含まれ、修了後にディプロマを発行しています。導入後もLINEで相談いただけます。

導入前に施術感を確かめる方法はありますか?

HÉRBCELLでは、剥離なし1回分¥1,000、剥離あり1回分¥3,000のサンプルをご用意しています。導入セットご購入時には、サンプル代を最大¥8,000まで割引いたします。

For Salon Owners

HÉRBCELLのサンプル・導入相談

剥離あり・剥離なしの両方に対応する業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL」。まずはサンプル(剥離なし1回分¥1,000〜)で施術感をお試しいただけます。導入費用・収支のご相談も無料です。

サンプルを申し込む導入プラン・費用を見る

この記事を書いた人

伊藤 ありさ株式会社アント 代表取締役/Anté salon オーナー

横浜・関内でトータルビューティーサロン「Anté salon(アンテサロン)」を運営。サロンでの施術経験をもとに、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」、ハーブ蒸しブランド「mugu.」を開発し、全国のサロン様への導入・研修を行っています。Web・EC・デジタルマーケティング領域で約10年の実務経験。

関連記事

電話 予約 LINE 相談