予約する LINE

salon

サロン開業の流れ10ステップ|準備期間・やることリストと、設備にお金をかけず小さく始める方法

公開日 執筆:伊藤 ありさ(株式会社アント 代表)

サロン開業の流れ10ステップ|準備期間・やることリストと、設備にお金をかけず小さく始める方法

この記事の結論

  • サロン開業はコンセプト → 資金計画 → 場所 → メニュー・商材 → 研修 → 資料 → 届出 → 集客 → プレオープン → オープンの順に進める
  • 機器を使わないメニューで小さく始めるなら、準備期間は2〜3か月が目安
  • 開業時は設備にお金をかけず、手元の資金を集客と運転資金に残す
  • 商材は研修・マニュアル・カウンセリング資料がセットになった開業セットを選ぶと、準備がスムーズ

「サロンを開業したいけれど、何から始めればいいのかわからない」。開業の準備は、やることが多く、順番を間違えると時間もお金もかかってしまいます。

この記事では、横浜・関内でAnté salonを運営し、サロン向けの商材を開発している株式会社アントが、サロン開業の流れを10ステップでまとめました。必要なものの一覧はサロン開業に必要なものリストもあわせてご覧ください。

目次

サロン開業の流れ10ステップ

ステップ やること 時期の目安
1. コンセプトを決める お客様・メニュー・価格帯・お店の雰囲気 3か月前
2. 資金計画を立てる 初期費用と数か月分の運転資金 3か月前
3. 場所を決める 自宅・レンタルサロン・賃貸物件 3〜2か月前
4. メニューと商材を決める 主力メニュー、商材・導入セットの選定 2か月前
5. 研修・練習 施術の手順、安全のルール、カウンセリング 2〜1か月前
6. 資料をそろえる カウンセリングシート、同意書、アフターケア、料金表 1か月前
7. 届出・保険 開業届、青色申告承認申請、賠償責任保険 1か月前〜開業後
8. 集客の準備 予約の仕組み、Googleビジネスプロフィール、SNS 1か月前
9. プレオープン 知人・モニターで流れを確認 2週間前
10. オープン お客様の声を集め、メニューを見直す 開業日〜

ステップ1〜2:コンセプトと資金計画

最初に「どんなお客様に、どんなメニューを、いくらで」を決めます。ここが決まると、場所や商材の選び方がぶれません。資金計画では、初期費用だけでなく、売上が安定するまでの数か月分の運転資金を確保しておくことが大切です。

このとき、設備にお金をかけすぎないことがポイントです。高額な美容機器を購入すると、手元の資金が減り、集客や運転資金に回せるお金が少なくなります。機器の費用と回収の考え方は美容機器の導入費用と回収期間で解説しています。

ステップ3:場所を決める

自宅の1室やレンタルサロンなら、初期費用をおさえて始められます。賃貸物件を借りる場合は、物件取得費や内装費、毎月の家賃がかかります。最初は小さく始め、予約が埋まるようになってから広げる方法もあります。

ステップ4:メニューと商材を決める

開業時の主力メニューは、機器がいらない・原価が低い・リピートしやすいものがおすすめです。例えば、Anté salonでも主力にしているハーブピーリングとよもぎ蒸しは、どちらも高額な機器なしで始められます(機械なしで始めるサロン開業のおすすめメニュー)。

商材は、ノルマ・最低注文数がなく、導入後は必要な分だけ仕入れられるものを選びましょう(エステ開業の商材の選び方)。

ステップ5〜6:研修と資料

施術の手順と安全のルール、カウンセリングの進め方を身につけます。あわせて、カウンセリングシート・同意書・アフターケアの説明・料金表を用意します。

ここは開業準備の中でも手間がかかる部分です。マニュアル・カウンセリングブック・同意書などがセットになった開業セットを選ぶと、資料を一から作る時間を省けます。実際にサロンを運営している会社が作った資料なら、現場の流れに沿っているので使いやすいのもメリットです。

ステップ7:届出と保険

  • 開業届(個人事業の開業・廃業等届出書):事業を始めてから1か月以内に税務署へ
  • 青色申告承認申請書:原則として開業日から2か月以内
  • 行う施術によって必要な届出があるか、管轄の窓口で確認
  • サロン向けの賠償責任保険への加入

ステップ8〜10:集客・プレオープン・オープン

開業1か月前から、予約の仕組み、Googleビジネスプロフィール、SNSを準備します。プレオープンでは、知人やモニターの方に施術を受けてもらい、カウンセリングからお会計までの流れと所要時間を確認しましょう。オープン後は、お客様の声をもとにメニューと料金を見直していきます。

小さく始める開業の費用イメージ

項目 機器なしで小さく始める場合 美容機器を購入する場合
メインメニューの導入費 数万円〜十数万円(導入セット) 100万〜数百万円(機器代)
研修・資料 導入セットに含まれることが多い 別途費用のことも
回収までの期間 数回〜十数回の施術 数か月〜数年
開業後の自由度 反応を見てメニューを足せる 機器の支払いが続く

アントの開業セット:サロン運営の流れに沿ったガイド付き

株式会社アントは、横浜・関内でAnté salonを運営しながら、サロンで実際に使っている商材を開発しています。だから、導入セットにはカウンセリングから施術、アフターケアまで、サロンの流れに沿ったガイドが入っています。大きな広告費をかけず、自社サロンで使う品質のまま届けることで、始めやすい価格にしています。

HÉRBCELL(ハーブピーリング) mugu.(よもぎ蒸し)
導入セット ソフトピール 78,000円/ハイブリッド 128,000円/プレミアム 168,000円(税込) HERB STARTER 19,800円(税込)
ガイド・資料 導入説明、施術動画、スタッフ施術ガイドブック、お客様提案資料、カルテ・同意書、アフターケアカード、ディプロマ よもぎ蒸しBOOK(カウンセリングブック)、ハーブチャート、講習マニュアル、同意書・カウンセリングシート、アフターケアガイド、導入サロン証
機器 不要 不要(専用の椅子・マントなど)
ノルマ なし なし

開業準備でつまずきやすいポイント

メニューを決める前に、場所や内装を決めてしまう

先に内装や設備を決めると、あとから必要なスペースや水回りが合わないことがあります。メニューと商材を決めてから、必要な広さと設備を考えるのが順番です。

練習が足りないままオープンする

施術の手順だけでなく、カウンセリング、注意事項の説明、異常時の対応まで、通しで練習しておきましょう。マニュアルや施術動画のある商材なら、何度でも確認できます。

料金を安くしすぎる

開業直後は安くして集客したくなりますが、原価と時間に見合わない料金は長く続けられません。初回だけ価格を下げ、通常料金とコースで利益が残る設計にしておきましょう。

開業前のやることチェックリスト

  • コンセプト(お客様・メニュー・価格帯)を1枚にまとめた
  • 初期費用と、数か月分の運転資金を確保した
  • 主力メニューと商材(導入セット)を決めた
  • 施術・カウンセリング・異常時の対応を練習した
  • カウンセリングシート・同意書・アフターケア・料金表をそろえた
  • 開業届・青色申告の準備をし、保険に加入した
  • 予約の仕組みとGoogleビジネスプロフィール・SNSを準備した
  • プレオープンで流れと所要時間を確認した

まとめ

サロン開業は、順番どおりに進めれば、2〜3か月で準備できます。設備にお金をかけず、ガイド付きの開業セットで小さく始め、手元の資金は集客と運転資金に残しておきましょう。

よくある質問

サロン開業の準備期間はどれくらいですか?

自宅やレンタルサロンで機器を使わないメニューから始める場合は、2〜3か月ほどが目安です。物件を借りて内装工事をする場合や、美容機器の導入・融資の準備がある場合は、半年ほどかかることもあります。

サロン開業で最初にやることは?

まずは、どんなお客様に、どんなメニューを、いくらで提供するかという「コンセプト」を決めます。コンセプトが決まると、場所・メニュー・商材・料金・集客の方法が選びやすくなります。

開業届はいつ出せばいいですか?

個人で開業する場合、事業を始めた日から1か月以内に、税務署へ「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出します。青色申告をする場合は、原則として開業日から2か月以内に「青色申告承認申請書」も提出します。

開業時に美容機器は必要ですか?

必須ではありません。業務用の美容機器は1台で100万円を超えることも多く、開業直後の負担が大きくなります。ハーブピーリングやよもぎ蒸しのように、機器がいらないメニューから小さく始めることもできます。

開業セットを選ぶときのポイントは?

初期費用、1回あたりの原価、ノルマの有無、研修やマニュアル、カウンセリング資料・同意書が入っているかを確認しましょう。実際にサロンを運営している会社の商材は、現場の流れに沿った資料がそろっていることが多いです。

Salon Opening · Start Small

機械なしで始める、サロン開業の導入セット

横浜・関内でAnté salonを運営する株式会社アントが、自社サロンで使っている商材を、マニュアル・カウンセリング資料付きの導入セットにしました。大きな広告費をかけず、サロンで使う品質のまま、始めやすい価格に。ノルマ・最低注文数はありません。

開業・導入の相談をする(無料)

この記事を書いた人

伊藤 ありさ株式会社アント 代表取締役/Anté salon オーナー

横浜・関内でトータルビューティーサロン「Anté salon(アンテサロン)」を運営。サロンでの施術経験をもとに、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」、ハーブ蒸しブランド「mugu.」を開発し、全国のサロン様への導入・研修を行っています。Web・EC・デジタルマーケティング領域で約10年の実務経験。

関連記事

電話 予約 LINE 相談