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エステ開業の商材の選び方|初期費用・在庫リスク・ノルマで失敗しない6つの基準

公開日 更新日 執筆:伊藤 ありさ(株式会社アント 代表)

エステ開業の商材の選び方|初期費用・在庫リスク・ノルマで失敗しない6つの基準

この記事の結論

  • 開業時の商材は初期費用・在庫リスク・ノルマ・研修・原価・リピート性の6つの基準で選ぶ
  • 開業直後は客数が読めないため、ノルマや最低仕入れのない商材で、必要な分だけ仕入れるのが安全
  • 原価が高い商材は施術単価が上がり、お客様の負担が大きくなってリピートされにくい
  • 主力メニューには、機器不要・低原価・剥離あり/なし対応で実感しやすいハーブピーリングが向いている

エステサロンの開業準備では、物件・内装・ベッドや備品・集客の準備など、決めることが山ほどあります。その中でも、サロンの売上と経営の安定を左右するのが「どの商材を使うか」です。

「研修付きで安心そうだから」「勧められたから」と商材を決めてしまい、開業後に「毎月の仕入れノルマが重い」「単価が高くてお客様が続かない」と悩むケースは少なくありません。開業資金に余裕がない時期だからこそ、商材選びは慎重に行いたいところです。

この記事では、横浜・関内でAnté salonを運営し、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」を開発している株式会社アントが、エステ開業時に失敗しない商材の選び方と、主力メニューにハーブピーリングを選ぶ理由を解説します。

目次

開業時の商材選びで失敗しやすい理由

開業時の商材選びで失敗しやすいのは、「開業後の客数がまだ読めない」状態で、長く続く契約を結ぶからです。開業前は期待が大きく、「これだけ仕入れても使い切れるはず」と考えがちですが、実際の客数は少しずつ増えていくのが一般的です。

開業時によくある失敗には、次のようなものがあります。

  • 開業セットとして多くの商材を一度にそろえ、使い切れない在庫が残った
  • 毎月のノルマや最低仕入れ金額があり、客数が少ない月も支出が続いた
  • ピーリング剤以外に、ホームケア商品などのライン一式の購入が条件だった
  • 原価が高く、利益を残そうとすると施術単価が高くなり、リピートされなかった
  • 研修が短く、施術に自信が持てないままオープンを迎えた

こうした失敗は、選ぶ基準をあらかじめ決めておくことで避けられます。

エステ開業で商材を選ぶ6つの基準

開業時の商材は、次の6つの基準で比べると判断しやすくなります。

基準1:初期費用は開業資金に見合っているか

商材の導入費用は、開業資金の中で無理のない範囲に収めることが大切です。ハーブピーリングの場合、研修やディプロマ、ホームケア商品などがセットになった一般的なブランドでは、導入費用は20万〜80万円程度が目安です。物件や内装に費用がかかる開業時は、商材の初期費用を抑えられるほど、集客や運転資金に回せるお金が増えます。

基準2:在庫リスクはないか(最低仕入れ・最低注文数)

1回の注文に最低金額や最低数量があると、必要な分だけを少しずつ仕入れることができません。開業直後は特に、単品で少量から仕入れられるかを確認しましょう。

基準3:ノルマや指定商品などの契約条件

一般的なブランドでは、毎月のノルマや、ライン一式の購入が条件になっている場合もあります。開業後に「やめたくてもやめられない」とならないよう、契約条件は書面で確認しておきます。

基準4:研修とサポートは十分か

開業する方の中には、その施術を初めて行う方もいます。理論・実技・カウンセリングまで学べる研修があるか、修了後にディプロマが発行されるか、開業後に相談できる窓口があるかを確認しましょう。研修の比較ポイントはハーブピーリングの研修・ディプロマの記事で解説しています。

基準5:1回あたりの原価と施術単価のバランス

原価は、サロンの利益だけでなくお客様の負担にも直結します。原価が高い商材だと、利益を残すために施術単価を上げることになり、お客様の負担が大きくなってリピートされにくくなります。開業直後こそ、通いやすい価格で常連のお客様を増やせる商材を選びたいところです。

基準6:お客様が実感し、リピートにつながるか

開業後の売上を安定させるのはリピートです。成分にこだわり、お客様が施術後の変化を実感しやすい商材なら、無理な勧誘をしなくても自然と次回予約につながります。

基準 確認すること 開業時に重視したい理由
初期費用 導入費用に何が含まれるか 集客・運転資金を残すため
在庫リスク 最低仕入れ・最低注文数 客数が読めない時期の支出を抑えるため
契約条件 ノルマ・指定商品 継続的な負担を避けるため
研修・サポート 理論・実技・ディプロマ・相談窓口 自信を持ってオープンするため
原価 1回あたりの商材費 通いやすい価格と利益を両立するため
リピート性 成分・実感のしやすさ 売上を安定させるため

開業時の主力メニューの考え方

開業時は、メニューを広げすぎず、主力メニューを1〜2つに絞るのがおすすめです。メニューが多いと、商材の在庫も研修の負担も増え、お客様にとっても「何のサロンか」が伝わりにくくなります。

主力メニューを選ぶときは、次の条件を満たすものが理想です。

  • 初期投資が小さく、開業資金を圧迫しない
  • 1回あたりの粗利が大きく、少ない客数でも利益が残る
  • 幅広い年代・肌悩みのお客様に提案できる
  • お客様が実感しやすく、リピートにつながる
  • 顔からボディへなど、メニューを広げる余地がある

主力メニューにハーブピーリングを選ぶ理由

ハーブピーリングは、上の条件をバランスよく満たすため、開業時の主力メニューに向いています。

機器不要で初期投資を抑えられる

ハーブピーリングは手技中心のメニューで、高額な美容機器は必要ありません。ベッドと準備スペースがあれば始められるため、小規模な店舗や自宅サロンでの開業にも向いています。詳しくは自宅サロン・個人サロンでのハーブピーリング導入をご覧ください。

原価が低く、通いやすい価格でも利益が残る

HÉRBCELLの場合、フェイシャル剥離なしの原価は1回あたり約¥664、剥離ありは約¥2,010です。設定例として、剥離なしを¥12,000で提供すると粗利率は約94.5%、剥離ありを¥24,000で提供すると約91.6%になります。原価が低いので、利益を残しながら、お客様が通いやすい価格に設定できます。価格の決め方はハーブピーリングの料金設定で解説しています。

剥離あり・なしで提案の幅が広い

ダウンタイムを避けたい方には剥離なし、しっかりケアしたい方には剥離ありと、1つのメニューで幅広いお客様に対応できます。剥離ありは数日後から皮むけが始まり1週間前後で落ち着くのが目安、剥離なしはダウンタイムがほぼなく翌日からメイクができる目安です(個人差があります)。

顔からボディへ広げられる

ハーブピーリングは顔・ボディの両方に使えるため、開業後に客数が増えてきたら、背中などのボディメニューを追加して客単価を上げることもできます。

開業資金から見た導入プランの選び方

HÉRBCELLの導入プランは3つで、いずれも税込、研修・マニュアル・ディプロマ込みです。

HÉRBCELL ハイブリッドプラン導入セット
剥離あり・剥離なしの両方を始められるハイブリッドプランの導入セット
プラン 内容 価格(税込) 開業時のおすすめ
ソフトピールプラン 剥離なし60回分 ¥78,000 開業資金をできるだけ抑えたい
ハイブリッドプラン 剥離あり20回+なし60回分 ¥128,000 オープン時から剥離あり・なしを提供したい
プレミアムプラン 剥離あり40回+なし120回分 ¥168,000 ハーブピーリングをサロンの看板にしたい

導入後はノルマ・最低注文数・ハーブピーリング以外の指定商品はなく、単品1個から追加購入できます(1万円以上のご注文で送料無料、未満は¥980)。開業後の客数に合わせて仕入れられるので、在庫を抱えるリスクを抑えられます。

開業スケジュールに合わせた導入の進め方

商材の導入は、オープンの少し前に研修とモデル施術を終えられるよう逆算して進めると安心です。

  1. サンプルで試す:剥離なし1回分¥1,000、剥離あり1回分¥3,000。導入セット購入時にサンプル代を最大¥8,000割引
  2. プランを決めて申し込む:決済後1営業日以内にGMOサインで契約書をメール送付、締結後5営業日以内に発送
  3. 研修を受ける:オンラインまたは横浜・関内のAnté salonで、施術理論・実技・カウンセリング・接客トークを学び、ディプロマを取得
  4. モデル施術とメニュー作り:販促ツール(カウンセリングシート・同意書・メニュー表など)を活用して準備
  5. オープン:開業後もLINEで施術や集客の相談が可能

開業後の売上を安定させる「通いやすさ」の作り方

開業後に売上が安定するかどうかは、お客様に通い続けていただける価格と実感を両立できるかにかかっています。開業直後は新規のお客様の獲得に目が向きがちですが、売上の土台になるのは、2回目、3回目と来てくださるお客様です。

原価が低い商材を選べば、サロンは利益を残しながら、お客様が無理なく続けられる価格を設定できます。さらに成分にこだわった商材であれば、施術を重ねるごとにお客様自身が肌の変化を実感し、「また受けたい」という気持ちが自然と生まれます。価格の通いやすさと仕上がりの実感がそろうことで、無理な勧誘をしなくてもリピートされる仕組みができあがります。

開業前の商材選びチェックリスト

  • 導入費用に研修・ディプロマ・マニュアルは含まれているか
  • ノルマ・最低仕入れ金額・最低注文数はないか
  • 主力商材以外の商品の購入が必須になっていないか
  • 1回あたりの原価から、通いやすい価格を設定できるか
  • 成分にこだわりがあり、お客様が実感しやすいか
  • 開業後に相談できる窓口はあるか
  • サンプルで事前に施術感を確かめられるか

商材ごとの比較方法は、業務用ハーブピーリングの選び方もあわせてご覧ください。

まとめ

エステ開業時の商材は、初期費用・在庫リスク・ノルマ・研修・原価・リピート性の6つの基準で選ぶと失敗しにくくなります。開業直後は客数が読めないからこそ、必要な分だけ仕入れられ、通いやすい価格でも利益が残る商材を選ぶことが大切です。

HÉRBCELLは、剥離あり・剥離なしの両方にスピキュールを配合し、ヒト幹細胞培養液も配合した業務用ハーブピーリングです。低い原価と成分へのこだわりで、お客様が実感し、自然とリピートされる主力メニューを作れます。開業準備中の方は、まずサンプルで施術感を確かめてみてください。

→ 業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL」の導入プラン・サンプルを見る

よくある質問

エステ開業時の商材はどう選べばよいですか?

①初期費用 ②在庫リスク(最低仕入れ・最低注文数) ③ノルマや指定商品などの契約条件 ④研修とサポート ⑤1回あたりの原価と施術単価のバランス ⑥お客様が実感しやすくリピートにつながるか、の6つの基準で比べるのがおすすめです。

開業時に商材を多くそろえたほうがよいですか?

開業直後はお客様の数が読めないため、最初から多くの商材をそろえると在庫と支出がふくらみがちです。主力メニューを1〜2つに絞り、必要な分だけ仕入れられる商材から始めるのがおすすめです。

開業の主力メニューにハーブピーリングが向いている理由は?

大型機器が不要で初期投資を抑えられること、1回あたりの原価が低く通いやすい価格でも利益を残せること、剥離あり・剥離なしで幅広いお客様に提案できること、実感しやすくリピートにつながりやすいことが理由です。

開業前にハーブピーリングの研修を受けられますか?

HÉRBCELLでは、導入プランに施術理論・実技・カウンセリング・接客トークの研修とマニュアルが含まれ、修了後にディプロマを発行します。導入説明はオンラインまたは横浜・関内のAnté salonで受けられます。

HÉRBCELLの導入にノルマはありますか?

ありません。ノルマ・最低注文数・ハーブピーリング以外の指定商品はなく、導入後は単品1個から購入できます。1万円以上のご注文で送料無料です。

For Salon Owners

HÉRBCELLのサンプル・導入相談

剥離あり・剥離なしの両方に対応する業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL」。まずはサンプル(剥離なし1回分¥1,000〜)で施術感をお試しいただけます。導入費用・収支のご相談も無料です。

サンプルを申し込む導入プラン・費用を見る

この記事を書いた人

伊藤 ありさ株式会社アント 代表取締役/Anté salon オーナー

横浜・関内でトータルビューティーサロン「Anté salon(アンテサロン)」を運営。サロンでの施術経験をもとに、業務用ハーブピーリング「HÉRBCELL(ハーブセル)」、ハーブ蒸しブランド「mugu.」を開発し、全国のサロン様への導入・研修を行っています。Web・EC・デジタルマーケティング領域で約10年の実務経験。

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